2019/10/30 12:00
ごあいさつ
はじめまして。〈Kei Arabuna Art Studio〉スタッフの大家(おおいえ)です。
朝晩の寒さも次第に厳しくなり、すぐ近くに冬の気配を感じる頃となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。このブログでは、当ブランド〈LEATHERS by Kei Arabuna〉について、アイテムの魅力や制作の様子、日々の出来事、革に関する豆知識など、スタッフ目線で自由に発信していきます。
今回は最初の記事ということで、当ブランドの概要を皆さまにお伝えしたいと思います。
LEATHERS by Kei Arabuna とは
2013年に東京都で発足。その後石川県小松市に拠点を移し、日本古来の技法と素材で作られた革アイテムの制作・販売を行っています。
北陸地方はもちろんのこと京都、熊本、台湾など、国内外さまざまな地域で展示会やワークショップを開催しており、昨年2018年には小松ブランド金賞を受賞。“工芸”と“アート”を融合した新しいファッションを世界に向けて提案し続けるブランドです。
ケイ・アラブナ について
ブランドを語るうえで欠かせない存在が、デザイナー兼プロデューサーである〈ケイ・アラブナ〉。
その生まれは東京都で、大学進学を機に石川県へ移住。卒業後に一度東京へ戻った後、石川県小松市に現在の工房を構えました。
私の師匠でもある彼ですが、普段はアーティストとして作品の制作や空間プロデュース、楽曲制作、ライブパフォーマンスなど、さまざまな活動を行います。
長髪にピアス、パッチリ大きな目に太く低い声と、なかなか迫力のあるビジュアルの師匠。
他にも英語が堪能だったり海に潜って魚を獲ったり、突然バイクで旅に出て2〜3ヶ月戻らなかったり…と、その魅力(?)はまだまだたくさんあるのですが、到底1記事にはまとめきれません。
なので、そんな多彩な師匠の常人離れしたスペックとちょっと変わった私生活については、追々このブログでも小出しにご紹介していく所存です。
今回は【前編】と題してブランドの概要と師匠について簡単に説明させていただきました。
慣れないブログで拙い文章となってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
次の【後編】では、当ブランドアイテムの素材・技法の特長についてお伝えします。